未知の領域へようこそ!
本書の目的はハンドドラミングについて深く詳細に解説することにある。この解説を書くに至っては様々な思考や観点があって容易には理解してもらえないかもしれない…それはこの楽器の本当の面白さが「手の中」にあるからだと私は考える。
進化のプロセスとは…時間の針に相当する指先によって進められる時計である。つまり5本の指とその先にあるもの…ハンドドラムの円形の平面上を5本の指が跳ねるところを想像してもらいたい
かつて戯曲作家ピーターブルックは『レボリューションイズコンビレーション』「革命は交尾である。」と人間の進化を説明した。ハンドドラミングにおける 進化(エボリュ-ション)のプロセスは圧縮(コンプレッション)にある。マクロ的に広がっていく発想をミクロ(指先)の技術に「どう圧縮していくのか?」ということが大きなテーマになる。
第一書『EARTH』ではこのハンドドラムを学ぶ上で必要となる基礎用語の解説をする。これは複雑な手の動きを論理的に理解する基礎を作るためである。この基礎なくしてはハンドドラム習得は容易ではない。またこの基本的用語のひとつひとつの意味がわかれば、第五書を除いて後述の3つの書はあまり重要ではなくなるはずだ。
第二書『 WATER 』>は ハンドドラムの奏法・技術を解説する。
第三書『 FIRE 』 は『第二書』の応用として、ドラミングを習得する。
第四書『 WIND 』は ハンドドラム言語を構築する。
第五書『 TAR 』は ハンドドラムからSPIRITを学ぶことにする。
述べたいことは限りなくあるが…少しでも多くを学ぼうと思う者は、今まさにハンドドラムの面白さを知ってもらいたい
Hand Drum Master ish